新型ノア、ヴォクシー コネクティッドナビとは?
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目次

コネクティッドナビとは、トヨタ自動車が提供するコネクティッドサービスの一部で、センター通信型カーナビの事を言います。

コネクティッドサービスには、T-Connectの契約プランに応じた複数のサービスが用意されています。

この記事では、そのサービスの1つであるコネクティッドナビについて、ご紹介します。

新型ノア、新型ヴォクシーでは、従来のディーラーオプションで設定されていたT-Connectナビから、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオに刷新されました。

何が変わったの? 追加料金がかかるの? ディスプレイオーディオとは? など、質問に答える形式でご紹介いたします。

 

まず初めに、「何が変わったの?」「追加料金はかかるの?」について、従来のT-Connectナビとの比較でご確認ください。

コネクティッドナビとは?

コネクティッドナビとは、5年間無料で利用できる、センター通信型のカーナビのことを言います。

コネクティッドナビは、その機能をディスプレイオーディオに搭載したトヨタ最新のナビゲーションシステムになります。

従来のT-Connectナビと、その内容を比較しましたので、下記の表をご覧ください。

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
販売形態 本体売り切り 従量課金
本体代金 80型の10インチナビで約30万円 無料(ディスプレイオーディオPlusは+190,300円)
ナビソフト 車載ナビ センター通信型(ディスプレイオーディオPlusは+車載ナビ)
追加料金 なし 6年目以降有料
ナビ画面

 

それでは1つずつ解説していきます。

販売形態は?

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
販売形態 本体売り切り 従量課金

従来のT-Connectナビは、本体売り切りとして車両購入時にディーラーオプションにて料金を支払っていました。

対して新型のコネクティッドナビは、従量課金制となり車両購入時の料金は発生しなくなりました。(ただし、ディスプレイオーディオPlusを選択時は追加料金あり。)

例を挙げると、ガラケーとスマホの違いに似ています。

携帯電話が出た当初、ガラケーは携帯本体を数万円で購入し、通話料や通信料のみを携帯電話会社に支払っていました。

対してスマホは、本体代金1円などとして、通話料や通信料と合わせて本体料金を月額払いする従量課金が主流になりました。

初めに一括で料金を支払うか、月額で料金を支払うかの違いとお考え下さい。

本体代金は?

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
本体代金 80型の10インチナビで約30万円 無料(ディスプレイオーディオPlusは+190,300円)

本体の代金はどのように変わるのでしょうか。

従来は前述の通り、車両購入時に約30万円のカーナビを購入していました。

対して新型は、本体代金については無料(車両代金に含む)です。

ただし、ディスプレイオーディオPlusを選択時は、ディスプレイの10.5インチかや追加機能により、メーカーオプションでプラス190,300円が必要となります。

ディスプレイオーディオとディスプレイオーディオPlusの違いについては、後半で解説します。

ナビソフトは?

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
ナビソフト 車載ナビ センター通信型(ディスプレイオーディオPlusは+車載ナビ)

従来のナビと比較して、新型で大きく異なるのがナビソフトです。

従来は、ナビ本体に車載ナビのソフトを搭載していました。

対して新型は、トヨタスマートセンターと通信し、ナビ本体に車載ナビソフトを搭載していません。(ただし、ディスプレイオーディオPlusを選択時は車載ナビも搭載。)

要するに、ナビ本体に地図が入っているか入っていないかの違いとなります。

ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、センターと通信できなくなったらどうするの?という疑問。

こちらは残念なことに、通信途絶中は最新の地図を読み込むことができなくなってしまいます。

ただし、直ぐに地図が使えなくなることはないのでご安心ください。

通信できている間に、自車位置を中心に約80km四方の地図情報を常に保持しています。

また、ルート案内時もルート沿いの地図情報を事前に取得、通信が途絶えた状態でもルート案内を続けることが可能です。

追加料金は?

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
追加料金 なし 6年目以降有料

従来は、車両購入時に約30万円の支払いを済ませているので、追加料金はありませんでした。

ナビソフトに関しても3年目の初回車検時に地図ソフトを全更新(1回のみ無償)すれば、更新日から追加で2年間は無料で利用できました。(最大で5年間無料)

対して新型は、従量課金制ではありますが、従来と同じく5年間無料で利用することが可能です。

ナビ画面は?

従来(ディーラーオプションのT-Connectナビ) 新型(コネクティッドナビ)
ナビ画面

ナビ画面も刷新されています。

従来のT-Connectナビと比べ、画質・操作性が格段に向上しているのが特徴です。

ぐるなびによる飲食店の口コミ点数駐車場のリアルタイムな空き状況などもナビ画面から確認が可能です。

スマホのような使用感が話題となっている一方で、ナビ画面の2画面表示ができないなど、T-Connectナビとの違いも多くあります。

今までT-Connectナビをお使いだった方は、全く新しい別物のナビとお考えください。

噂では、ナビ画面を最小までピンチイン(地図縮小)をすると、地球サイズで地図がみられるとか。

 

次に、ディスプレイオーディオの詳細について解説していきます。

ここまで従来のT-Connectナビと、新型のコネクティッドナビの違いを見てきました。

コネクティッドナビは、その機能をディスプレイオーディオに搭載したトヨタ最新のナビゲーションシステムであると解説しました。

それではここからは、「ディスプレイオーディオとは?」について、何なのか解説していきます。

ディスプレイオーディオとは?

ディスプレイオーディオとは、スマホを接続することでGoogleMapやLINEなど、いつもスマホで利用しているアプリの一部が、車でも利用できるようになるオーディオのことを言います。

本来はただのオーディオなので、ディスプレイオーディオ自体にナビソフトは入っていません。

そこにコネクティッドナビというナビソフトをインストールすることで、ナビゲーションシステムを利用できるようにしているとご理解ください。

当然、このソフトはメーカー出荷時にインストールされているものなので、オーナーがインストールを実施する必要はありません。

新型ノア、新型ヴォクシーでは、そのディスプレイオーディオがコネクティッドナビに対応しました。

その為、カタログなどに「コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオ」と書かれているのですね。

ディスプレイオーディオの種類は?

新型ノア、新型ヴォクシーには2種類のディスプレイオーディオが設定されています。

ディスプレイオーディオ」と「ディスプレイオーディオPlus」になります。

グレードにより選択可否がありますので、下記の表にまとめます。

ノア ヴォクシー
X
G
Z
S-G
S-Z

〇:ディスプレイオーディオをメーカーオプションで選択可能 ◎:ディスプレイオーディオを標準装備し、ディスプレイオーディオPlusをメーカーオプションで選択可能

Xグレードでは、ディスプレイオーディオレスとなっており、メーカーオプションでディスプレイオーディオを選択可能です。

その他グレードでは、ディスプレイオーディオが標準装備されており、メーカーオプションでディスプレイオーディオPlusを選択可能です。

ディスプレイオーディオとディスプレイオーディオPlusの違いは?

ディスプレイオーディオとディスプレイオーディオPlusの違いを見ていきましょう。

ディスプレイオーディオ ディスプレイオーディオPlus
ディスプレイサイズ 8インチ 10.5インチ
スピーカー数 6スピーカー(Z, S-Z)、4スピーカー(X, G, S-G) 12スピーカー(Z, S-Z)、4スピーカー(G, S-G)
ナビ機能 コネクティッドナビ コネクティッドナビ+車載ナビ
オーディオ機能 ラジオ、Bluetooth、USB入力 ラジオ、Bluetooth、USB入力、HDMI入力
TV視聴, CD/DVD再生機能 メーカーオプション(74,800円) 標準装備
ETC2.0ユニット メーカーオプション(27,500円) 標準装備

メーカーオプションにてディスプレイオーディオPlusを選択すると、下記の通りに変更となります。

ディスプレイサイズが、8インチから10.5インチに大きくなります。

スピーカー数が、6スピーカーから12スピーカーに増加します。

ただし、G, S-Gのグレードは4スピーカーのままとなりますので、ご注意ください。

ナビ機能に、車載ナビが追加されます。

オーディオ機能に、HDMI入力端子が追加されます。

フルセグTV, CD/DVDデッキが追加されます。ディスプレイオーディオのままでも、別途74,800円で追加可能です。

ETC2.0ユニットが追加されます。ディスプレイオーディオのままでも、別途27,500円で追加可能です。

 

ディスプレイオーディオPlusの選択について、カタログから読み解くのが難しいので、いくつかパターンを考えてみました。

グレード毎に例を挙げていますので、ディスプレイオーディオPlusの選択、グレード選択にお役立てください。

グレードX、ディスプレイオーディオ、ETC2.0を選択の場合

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応) 85,800円
ETC2.0ユニット(VICS機能付) 27,500円
合計 113,300円

Xの場合、ディスプレイオーディオレスが標準となっています。

ディスプレイオーディオを使いたい、TV視聴とCD/DVD再生は不要、ETC2.0は付けたいというパターンです。

メーカーオプションでディスプレイオーディオとETC2.0ユニットを選択し、合計で113,300円となります。

グレードG, S-G、ディスプレイオーディオ、TV, CD/DVDデッキ、ETC2.0を選択の場合

TV(フルセグ)+CD/DVDデッキ 74,800円
ETC2.0ユニット(VICS機能付) 27,500円
合計 102,300円

G, S-Gの場合、ディスプレイオーディオは標準装備となっています。

TV視聴とCD/DVD再生ができて、ETC2.0を付けたいというパターンです。

メーカーオプションでTV(フルセグ)+CD/DVDデッキとETC2.0ユニットを選択し、合計で102,300円となります。

グレードG, S-G、ディスプレイオーディオPlus、バックガイドモニターを選択の場合

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus(バックガイドモニター含む) 176,000円
バックガイドモニター 16,500円
合計 176,000円 192,500円

G, S-Gの場合、ディスプレイオーディオは標準装備となっています。

ディスプレイオーディオPlusを選択することで、10.5インチディスプレイ、HDMI入力、TV視聴とCD/DVD再生ができて、ETC2.0も備わります。

ただし、ディスプレイオーディオPlusを選択する場合、バックガイドモニターがセットオプションとなりますのでご注意ください。

また、G, S-Gの場合、ディスプレイオーディオPlusを選択されても、スピーカーは4スピーカーのままとなりますので、ご注意ください。

2022.3.7 追記
申し訳ございません。
G, S-GグレードにおいてディスプレイオーディオPlusとバックガイドモニターを選択された際の価格に誤りがありました。
正しくは176,000円となります。バックガイドモニターの価格はディスプレイオーディオPlusの価格に含まれておりました。
お詫びして訂正いたします。

グレードZ, S-Z、ディスプレイオーディオPlusを選択の場合

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus 190,300円
合計 190,300円

Z, S-Zの場合も、ディスプレイオーディオは標準装備となっています。

ディスプレイオーディオPlusを選択することで、10.5インチディスプレイ、HDMI入力、TV視聴とCD/DVD再生ができて、ETC2.0も備わります。

Z, S-Zはバックガイドモニターが標準装備ですので、追加の費用はありません。

また、Z, S-Zの場合、ディスプレイオーディオPlusを選択することで、スピーカーが6スピーカーから12スピーカーに増加します。

 !!要注意!!
見積書では「ディスプレイオーディオPlus」「TV(フルセグ)+CD/DVDデッキ」「ETC2.0ユニット」が別々で記載されています。
それぞれを合計すると190,300円となります。読み誤る可能性があるためご注意ください。

 

最後に、コネクティッドナビの無料利用期間である5年(2回目の車検)を過ぎた後の注意点について解説します。

6年目以降は月額料金が必要!払わない場合、ナビが使えないケースも?

6年目以降、コネクティッドナビを利用するためには「T-Connect利用料(月額330円)」と「コネクティッドナビ利用料(月額880円)」の2つが必要となります。

継続して利用される方は、合計で月額1,210円が必要となります。

対して6年目以降、コネクティッドナビは利用せず、月額料金を支払わないという事も可能です。

ただし、この場合は2つ注意が必要です。

  1. ディスプレイオーディオPlusを選択した場合、車載ナビのみ使用可能となる
  2. ディスプレイオーディオPlusを選択しなかった場合、ナビは使えなくなる

車両購入時にディスプレイオーディオPlusを選択された場合は、車載ナビのみが使用可能となります。

車載ナビの地図データは、有料の更新版地図ソフトを購入することで、マップオンデマンドでの地図更新が可能となります。

車両購入時にディスプレイオーディオPlusを選択されなかった場合、車載ナビがありませんので、ナビは使えなくなってしまいます

ただし、スマホ連携機能によるGoogleMapなどの地図アプリは利用可能です。

6年目以降のナビはGoogleMapでも問題ない!という方は、追加料金なしになります。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、新型ノア、新型ヴォクシーに搭載されるコネクティッドナビについてまとめてみました。

コネクティッドナビは、5年間無料で利用できる、センター通信型のカーナビです。

6年目以降は有料となりますが、最新の地図がセンターから送られてくる優れものです。

2回目の車検時に月額払いを選択するか、はたまた車を乗り換えるか、乗り換え検討のトリガーを与えられた感じですね。

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