OTTOCAST 徹底比較！ 22年1月31日版

OTTOCASTとは？

そもそもOTTOCASTとは何でしょうか。

モデルごとで多少機能は異なりますが、OTTOCASTはApple CarPlayをワイヤレス接続したり、車内でYouTubeやNetflixなどの動画を視聴することができる端末のことを言います。

大きく分けて2つの商品があります。

1つ目は「ワイヤレスCarPlayアダプター」、2つ目は「CarPlay AI BOX」です。

前者はApple CarPlayをワイヤレス化する製品です。
YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoは見られないのでご注意ください。

後者はApple CarPlay/Android Autoをワイヤレス化する製品です。
こちらの商品が車内で動画を見られる製品となります。

先ずはこのポイントをしっかり覚えておいてください。

販売中のモデルは3種類！

この記事では、2022年1月31日時点でAmazonにて販売中のモデルについてご紹介します。

Redfiled blog調べ、OTTOCAST製のワイヤレスCarPlayアダプター、CarPlay AI BOXは下記の3種類です。

 

それぞれの機種について詳細説明していきます。

U2-NOW　安価だがYouTubeやNetflixなどは見られない

2022年1月31日時点でAmazonにて14,999円で販売中で、3モデルの中で最安となっています。

Apple CarPlayの有線接続が煩わしく、Apple CarPlayをワイヤレス化したいという方にオススメです。

Android Autoは非対応ですのでご注意ください。

そのため、YouTubeやNetflixなどApple CarPlayに非対応のアプリは動作しませんのでご注意ください。

【おすすめ】U2-PLUS　YouTubeやNetflixが見られて、Apple CarPlayのワイヤレス化も対応

こちらの商品は単体でAndroid端末として使用できます。

Android端末として動作するため、Google ストアからアプリのダウンロードが可能です。

そのため、YouTubeやNetflixなどを見ることができる機種になります。

車内でYouTubeやNetflixなどを視聴したい方にオススメです。

もちろんApple CarPlayのワイヤレス化にも対応しています。

また、2画面表示も可能です。

GoogleMapとYouTubeなど、2つのアプリを同時に表示することができます。

助手席の方がYouTubeを視聴している間でも、運転手はマップを確認することができますので便利ですね。

U2-PX6　後席HDMI出力を備える最上位機種

1つ前に紹介致しました「U2-PLUS」の上位版です。

基本機能は「U2-PLUS」と同じで、HDMI出力が可能となっています。

後席モニターを取り付けることで、後席にお乗りの方も快適に動画視聴が楽しめます。

お子様やご家族の送迎などで、後席でも動画視聴したいという方にオススメです。

4+64GBモデルは在庫切れとなっていますので、ご注意ください。（2022年1月31日現在）

番外編　最新機種をクラウドファンディングにて開発中

U2-X　Android Autoのワイヤレス化が可能

https://greenfunding.jp/lab/projects/5659

「U2-NOW」のアップグレード版ともいえる「U2-X」という商品を、現在クラウドファンディングで開発中のようです。

こちらの商品は、従来のApple CarPlayのワイヤレス化に加え、Android Autoのワイヤレス化も可能となっているようです。

AndroidユーザーでAndroid Autoをワイヤレス化したいという方にオススメです。

U2-LITE　Android Autoのワイヤレス化が可能、単体で4G通信も可能

https://greenfunding.jp/triple-l/projects/5716

こちらも「U2-PLUS」のアップグレード版ともいえる「U2-LITE」という商品を、現在クラウドファンディングで開発中のようです。

こちらの商品も、従来のApple CarPlayのワイヤレス化に加え、Android Autoのワイヤレス化も可能となっているようです。

また、従来はスマホのテザリングやポケットWiFiルーターなどを使用し、インターネット接続を別途準備する必要がありました。

しかし、最新機種ではSIMカードスロットを備え、LTE通信に対応しています。

これによって、スマホのテザリングやポケットWiFiルーターを準備せずとも、通信用SIMカードを準備すれば単体でインターネット接続が可能となりました。

スマホの通信料は消費したくない、ポケットWiFiルーターを持っていないなど、単体でインターネット接続したい方にオススメです。

対応の4G Bandは下記の通りです。

見る限り、docomo、au、SoftBank、Rakuten Mobileの主要4キャリア全てに対応しているようです。