【結論】アメリカ新車販売台数1位を獲得!
トヨタ、レクサスの2021年アメリカ販売台数のレポートが、1月4日にToyota Motor Sales, U.S.A., Inc.の公式ページにニュースリリースされました。
Toyota Motor North America Reports U.S. December, Year-End 2021 Sales
2021年のアメリカ市場において、GMを抜きトヨタ/レクサスが新車販売台数第1位を獲得しました。
トヨタ/レクサス 各ブランドにおける販売台数の内訳が出ていますので、ご覧ください。
トヨタ販売台数比率
トヨタブランドにおける販売台数とその比率です。
10万台超えは6車種
RAV4/カムリは桁違いに売れてますね。2車種ともモデルチェンジで日本でも大人気になりましたね。
やはり10万台を超える車種は安定の人気なのですね。
個人的にはハイランダーがお気に入り。7人乗りSUVとして導入してほしいですね。
- カローラ:248,993台
- カムリ:313,795台
- RAV4:407,739台
- ハイランダー:264,128台
- 4ランナー:144,696台
- タコマ:252,520台
2020年からの増減で2倍以上に増えている車種は2車種
2021年はヤリスよりもミライのほうが売れたのですね。
ヴェンザは日本名ハリアーですが、こちらも6万台。プリウスと並んでますね。
- ミライ:426.9%
- ヴェンザ:374.2%
円グラフでも見てみましょう。
先ずはトヨタブランド全体の販売台数比率です。
RAV4/カムリ/ハイランダーで約半数を占めているのが分かりますね。
全体を通して見ると、ヴェンザ/プリウスは3%程度なのですね。
続いてクーペ/セダン部門です。
これはカムリ一強。半数はカムリなのですね。
続いてSUV部門です。
こちらもRAV4一強。残りはハイランダーと4ランナーといったところ。
続いてピックアップ部門です。
こちらは2車種しかないですが、タコマのほうが人気なのですね。
レクサス販売台数比率
レクサスブランドにおける販売台数とその比率です。
絶対数が少ないですがRXが10万台超え。
NX、ES、GXと続いていますね。
今後新型NXがどのように伸びてくるか、期待したいです。
円グラフで見ていきましょう。
レクサスブランド全体の販売台数比率です。
RXとNXで半数以上を占めていますね。
ESが15%、ISが7%と日本でも人気のセダンはアメリカでも人気のようですね。
続いてクーペ/セダン部門です。
ESが6割、ISが3割、LSは伸び悩んでるようですね。
続いてSUV部門です。
RX一強ですね。今後新型NXの追い上げでどうなるか楽しみです。
2022年もトヨタ/レクサスに期待
2022年も新型車ラッシュが続きます。
トヨタからはbZ4X(箱根駅伝で見ましたね)、レクサスからはRZ450e、どちらも注目車種の販売が控えています。
電気に限らず、水素も一歩前進する年になるといいですね。